2013年5月24日金曜日

Adrian Beltre Legs Out...Does He?

On Sunday evening, (Monday in my time zone), my good friend Peter Ellwood brought a little bit fun on Twitter.
And naturally, I won.

Later he added a very interesting topic, and it inspired me to write this post.

Luckily, I have MLB.tv and am addicted to make GIFs. I call it "jif", by the way. So, there you go, Peter.

Let me make it clear the context first. As of I'm writing this post, Adrian Beltre leads the Rangers in infield hits, with 8.He's tied for the 7th most IF hits in the bigs with Starling Marte and Alexi Ramirez. Well, these other 2 guys make sense.

Baseball's leader is my fellow country man Nori Aoki, with 20, followed by Dustin Pedroia and Jean Segura.

Alright folks, here're GIFs of Adrian Beltre's 8 infield hits so far this season. Enjoy.

1. April 3, at Houston, top of the 8th, facing Hector Ambriz.


This one is a clear IF hit. Matt Dominguez, the Astros third baseman, is one of the best defensive 3B in baseball. But it was tough to get Beltre at 1st, even to him. Bonus point of this play is, it was Julio Borbon's 3rd-to-last play as a Ranger. He was pinch running for Lance Berkman, who doubled earlier and advance to 3rd on Beltre's single. He scored on Nelson Cruz's RBI single later in the inning and grounded out in the 9th. He would never played for the Rangers before he got DFA'd on April 9th.

2. April 5, against the Angels, bottom of the 3rd, facing Jason Vergas.


Like the first one, his second IF hit was a clear one too. Slow roller to third, wild throw by Alberto Callaspo pulled Albert Pujols off the bag. Nothing more than that. 

3. April 11, at Seattle, top of the 1st, facing Felix Hernandez.


On this one, Beltre hit it quite hard, but Kyle Seager did a great dive to the ball and keep it away from outfield. +1 to Seattle's third baseman.

4. April 22, at Anaheim, top of the 5th, facing Joe Blanton.


We know Joe Blanton gives up hard contact. This one was not an exception. But, but, but, was it an infield hit? The ball actually past Callaspo (#PADAC) and got to left field. Beltre slid into second base safely. This one should be an outfield hit. 

5. May 4, against the Red Sox, bottom of the 1st, facing John Lackey.


This is a head scratcher Will Middlebrooks fielded it cleanly, but the throw to first was wild and Mike Napoli failed to tag Beltre. Why is this confusing? This one was actually ruled as an error. Beltre went 1 for 4 in this game, he had a clean base hit to center, yet FanGraphs has a 50 IFH%   (infield hit to hit ratio) for him this day. Ummmm.



6. May 6, at Chicago, top of the 9th, facing Rafael Dolis.


Another head scratcher. Beltre went o-fer in this game, but FanGraphs has 50 (fifty?!) IFH% for him. 

7. May 7, at Milwaukee, top of the 6th, facing Wily Peralta.


OK, I'm pretty sure FanGraphs' tracker went nuts in this 4-day span. Because, you guessed it, this one was yet another ruled-as-an-error-IFH. Beltre went 0 for 4 in this game. But really, what was happening to them?

8. May 17, against the Tigers, bottom of the 4th, facing Rick Porcello


Beltre finally got a real infield single. Miguel Cabrera showed some athleticism, but the throw was poor.  Beltre would've got himself on this one, but Miguel Cabrera and his 400 lbs body couldn't.

Bonus:

These 8 hits are the ones FanGraphs lists as "infield hit", but the other famous baseball stat website offers another opinion.

(9). April 10, against the Rays, bottom of the 8th, facing Joel Peralta.


(10). April 19, against the Mariners, bottom of the 3rd, facing Joe Saunders.


Baseball Reference has these 2 as infield hits. The first one is a no-doubt infield single. The ball actually got to outfield grass, but since Ben Zobrist, the second baseman had it, this is nothing but IFH. The second one is more questionable. Dustin Ackley tried to field it, but failed and ball reached to right field. I think this is an outfield hit.

Here's what we learned. Sometimes FanGraphs' tracker is inaccurate. Three of Adrian Beltre's infield hits are actually errors, one is an outfield hit. As Peter said, the fact that Adrian Beltre leads the Rangers in infield hits is not right. Our longtime national nightmare is finally over. 



レンジャーズマイナー情報 5/22/2013

AAA:
ラウンドロック2-6リノ(Dバックス傘下) シーズン24勝22敗

打線はDバックスのトッププロスペクト、Tyler Skaggsの前に7.2イニングで5安打、2得点で10Kを喫する体たらく。2点のうちの1点はJoey Butlerの特大のHRによるもの。Yangervis Solarteはマルチヒットを記録しましたが、ラインナップで三振を喫しなかったのは彼だけ。

Lisalverto Bonillaがシーズン初先発したものの3イニング2失点で降板しています。

AA:
フリスコ4-10 at スプリングフィールド(カーディナルス傘下) シーズン24勝21敗

2012年のテキサスリーグ・ファイナル以来となった両チームの対戦ですが、先発のRichard Bleierが4イニングで8安打6失点と崩れて大敗。7回に登板したRoman Mendezもここまでシーズン20イニングで2失点だけだったのがこの1イニングだけで4失点。

打線はG-Rodの3安打を筆頭にChih-Hsien Chang、Ryan Strausborger、Teodoro Martinezの計4人がマルチヒット、ラインナップ全体では計11安打だったものの合計4得点に終わりました。

High-A:
マートルビーチ3-2カロライナ(インディアンス傘下) シーズン29勝16敗

先発のJerad Eickhoffが8-7-2-2-0-3-0の好投。9回もマウンドに上がったもののアウトを取れずにランナーを2人出してしまった点は残念でしたが。Eickhoffをリリーフした今季ここまで好調のRyan Harveyは珍しく2人を歩かせただけで降板しましたが、最後はJose Manegroが締めて今季初セーブ。

オフェンスではEdwin Garciaが3安打。この日はDHで出場したLuis Sardinasは3打数1安打で1四球、Rougned Odorは4打数1安打でした。

Low-A:
3回途中サスペンデッド

2013年5月23日木曜日

2013ドラフトクラス: Ryan Eades

                 
Pos:RHP
H:6'3/W:205
Bats:Right/Throws:Right
Born:12/15/1991
School:ルイジアナ州立大
2013 Class:Junior
MLBドラフト歴:2010年19巡目by COL
Twitter:@R_Eades37

ピッチャーとしては理想的な体格から90マイル代前半、最速95マイルに達する速球とプラスのポテンシャルがあるスライダーとチェンジアップという3ピッチのミックスを投じる。速球は動きはあるものの、ゾーンではまっすぐになってしまう。それでも、どの球種もプロレベルでローテーションの頭を張れる潜在能力を持っている。

上の動画からも分かる通り、メカニクスはややギクシャクしてエフォートがあり、クリーンではないものの、リリースは安定しておりそのフォームの複雑さの割にはコマンドは安定している。さらにはカウントが悪くなっても同じスタッフを同じコマンドで投げる能力もある。

今季は86.2イニングで被安打90、29失点、71/26 K/BB、被打率.271、2.70 ERAを残している。数字からも分かるように完成度よりは潜在能力タイプのプロスペクトだ。

高校時代はルイジアナ州のベスト高校生ピッチャーに選ばれたこともあるものの、最上級生のときに肩の手術を受けてシーズンを棒に振ったこともあってドラフトでは19巡目までスリップした。この健康面のリスクは心配だが、そのポテンシャルの高さからサプリメンタルラウンド-2巡目、遅くとも4巡目までには指名されるだろう。

2013年5月17日金曜日

2013ドラフトクラス:Tom Windle

          

Pos:LHP
H:6'4/W:215
Bats:Left/Throws:Left
Born:3/10/1992
School:ミネソタ大
2013 Class:Junior
MLBドラフト歴:2010年28巡目by CWS
Twitter:@tomwindle38

Windleは高校時代からスカウトたちの間では有名だったものの、当時の評価は「大学での成長が必要」とのもので。実際に2010年のドラフトでは28巡目まで指名されずにミネソタ大に進学することになった。

1年目はリリーフで41イニングを投げ、被安打35、35K/11BB、防御率1.52を記録。その夏のサマーリーグでもいい数字を残した。しかし、2年生として迎えた2012年は数字がやや悪化し前年と同じく41イニングを投げて36被安打、しかしコマンドに問題を抱えて37K17BBで防御率は3.27だった。このシーズンは4先発したものの残りは全てリリーフとして投げている。

しかし、コマンドに苦しむ中でも球速が上がり、その効果がサマーリーグで現れる。38イニングで47K/7BB、2.35 ERAを記録。前述した球速アップに加えてコマンドの問題が解決したことで一気にドラフトレーダーに名前が載るようになる。

2013年はフルタイムのスターターとして迎え、5月16日現在で13先発して87.2 IP、64被安打、2被HR、81/27というK/BBで防御率は2.05という成績を残している。

持ち球は89-93マイルのファストボール、カーブ、チェンジアップ、スライダーがある。1年生の頃はスライダーがベストセカンダリーピッチだったが、ここ2年でCVとCHが向上している。昨年見られたコマンドの問題も今のところは見受けられない。

ミネソタ出身という影響があるのかは定かではないが、ツインズの多くの投手と同じく打たせて取るタイプのピッチャーである。今シーズンはイニング数に匹敵する三振を奪ってはいるが。リリースはクリーンで無理がないメカニクスだ。

予想では1巡目の終盤から2巡目の前半に指名されるといわれている。

SDI Tokyo: 130球?ダルビッシュにとっては大したことではない

image found at bigstory.ap.org

ダルビッシュ有はレンジャーズのエースだ。さらにいうと、ダルビッシュ有は他のどのチームでもエースになれるピッチャーだ。現在のメジャーリーグにおいて彼より優れたピッチャーは10人もいないし、もしかしたらこれはメジャーリーグのどの時代においてもあてはまることかもしれない。エースとは高価な宝石であり、貴重な珠玉であり、輝きを失わないように磨き続けなければならない大切な至宝なのだ。レンジャーズにとって、ダルビッシュ有というのはそういう存在なのである。彼を獲得するためにかかった費用はとてつもなく高額だったが、彼のピッチングを見ている限りその値段には十分値すると言えよう。

昨夜の10-4で快勝したデトロイトとの試合で、ダルビッシュは3回までにとても苦しんでいた。続く4回もいい状態には見えず、この時点でレンジャーズが8-4でリードしていたこともあり、ダルビッシュは先発投手が勝利の権利を得る5回まで投げてタオルを取るかに思われた。その通りに彼は5回を投げ終えた。そして6回も。そして彼は7回もマウンドに上がり、95マイルの速球でTorii Hunterを三振に切って取りこの登板を締めくくった。なんと言うパフォーマンスだったのだろう。いや待て、彼は8回にもマウンドに戻ってきたじゃないか。

すべては今語ったとおりだ。ダルビッシュはブロウアウト(大差の試合)勝ちの試合で8イニング、130もの球数を投げたのだ。

おお、インターネットはこれを悪い決断だと考えているぞ。
"ダルビッシュが130球も投げていることが問題なのではない。彼が10-4と大差をつけている中、しかもブルペンには8人もいるのに8回まで投げていることが問題なのだ。" - Joe Sheehan(ベースボールライター)

"ダルビッシュは今夜キャリア最多となる130球をなげた。レンジャーズのピッチャーが1試合でこれだけの球数を投げたのは2004年以来だ。なんで彼がこんなに多くの球数を投げているのか全くわからない。" - Evan Grant(ダラス・モーニングニューズ)

"ダルビッシュが6点差の試合で130球に達しようとしているのは_________________だから。" - Jason Collette(ベースボール・プロスペクタス)

"これが1,2点差だったらダルビッシュを続投させるのはまだわかる。でも10-4だぞ。" - Mike Peasley(ESPN)

"ダルビッシュは何かの罰を受けてるの?" -  Bob Sturn(The Ticket *ダラスのラジオ局)

"ダルビッシュは馬だ。球数なんてどうでもいい、ただ走らせ続けろ。彼は人間じゃない。#ノーラン・ライアンエクストライニング(注:このハッシュタグには卑猥なジョークが含まれている)" - Peter Ellwood

おや、最後のツイートは私自身のものだし、他とはちょっと違うぞ。

私だって130球を超えればちょっと心配になる。これはとても大きな数字だ。私もこれはブロウアウトだったと思う。レンジャーズのブルペンはリードを保ったまま1より多くのイニング数を投げられたという点にも同意する。これらはすべてダルビッシュは8回に投げる必要がなかったという裏づけとしては正論である。

しかし、130球という数字はダルビッシュにとっては多すぎるというのが理由なら、私はあなたに同意することはできない。

今日の球界において、多くの球数を投げることが危惧されることの根本的な原因は、2002、2003年にMark Priorというトップロスペクトがどう起用されたのかにある。2003年以降、プライアーは常に故障に蝕まれ、順調だったキャリアはコースを大きくそれてしまった。PriorはChris Saleのように、メカニクスの一つ一つが常に見ている人々に「腕が吹き飛んでしまうんじゃないか」という心配をさせるようなピッチャーではなかった。Priorのメカニクスは理想的で、故障とは無縁のものであるはずだった。

下の表はPriorの2002年と2003年の先発数を、球数によって100球以下、100球以上、115球以上に分けたものである。


そしてこちらは同じものをダルビッシュのキャリアに当てはめたものだ。これには昨夜の登板も含まれている。

これらの表から、彼らのルーキーシーズン(それぞれ2002と2012)において、ダルビッシュのほうがより多くの球数を投じていることがわかる。今季ここまでのダルビッシュは2003年のPriorほどのペースではないが、数字にそれほど多くの差はない。もしダルビッシュとPriorがおなじように育成されていたとしたら、これは心配すべきことだ。

Priorはルーキーだった2002年、メジャーリーグに昇格する前にマイナーで51イニングを投げている。彼は2001年のドラフトで南カリフォルニア大からプロ入りし、メジャー昇格前にマイナーですごした時間はわずか1ヶ月半だ。このとき、彼は21歳だった。

対照的にダルビッシュは昨年25歳でメジャー入りする前に日本で6年連続で150イニング以上投げている。そのうち4年間は200イニング以上を投げた。ダルビッシュは多くのイニングを投げられることを証明済みであり、レンジャーズもそれを信じている。

最上部から最下層まで、レンジャーズのフロントオフィスはダルビッシュを馬車馬と評価しており、昨晩彼らはダルビッシュをそれ相応に扱った。この130球という数字は一種の声明だ。これはダルビッシュがこれだけの球数に耐えられ、レンジャーズが彼のメンタル面に信頼を置いており、彼にこれだけの重労働をこなすのに十分な #want (注:物事に対する向上心、常にやり遂げるという気持ち)を持っていることを信じているという声明なのだ。

近年のベースボール界において昨夜のダルビッシュの対戦相手、Justin Verlander以上の馬車馬はいない。彼は過去4年間、ベースボールにおけるベストピッチャーの座を保ち続けてきた。先ほど使った先発数と投球数の表を過去4年間のVerlanderにも当てはめてみよう。

これらの数字はただただ派手で毒々しい。ダルビッシュでもここまでの投球数はこなしていない。そして、Verlanderは成績が落ちる気配を一向に見せていない。

エースピッチャーというのはチームがカリフォルニアからの長旅の末、テキサスを襲った竜巻警報のためニューメキシコを経由した次の日の試合で6点リードの中8イニングを投げ、ブルペンに休息を与えるようなピッチャーのことを指すのだ(注:北テキサス地方は昨日竜巻に襲われ、レンジャーズのチャーター機はダラスではなくアルバカーキへの着陸を余儀なくされた)。

ダルビッシュは試合後のインタビューの中で、「Ron Washingtonが7回を終えた時点で彼をマウンドからおろすと思った」、と語った。Washは彼にもう一イニングいけるかと尋ね、ダルビッシュはいけると答えた。彼はマウンドに戻り、Miguel Cabrera、Prince Fielder、Victor Martinezを3人で斬ってとった。この日126球目で97マイルを記録するというおまけつきで。

ダルビッシュ有はレンジャーズ版のEmmitt Smith(注:元カウボーイズの名選手)だ。彼はJosh Hamiltonとは真逆の選手なのである。

ダルビッシュ有はレンジャーズのエースだ。もし彼がいけるといったらボールを渡し、彼がマウンドで光り輝くのを見るべきなのである。

By Peter Ellwood/Shutdown Inning オリジナルはこちら

2013年5月14日火曜日

2013ドラフトクラス:JaCoby Jones

            
Pos:2B
H:6'3/W:200
Bats:Right/Throws:Right
Born:5/10/1992
School:ルイジアナ州立大
2013 Class:Junior
MLBドラフト歴:2010年19巡目by HOU
Twitter:@jacobyjones23

アスレティックな二塁手。2013年シーズン前のBaseball AmericaのプレビューではSECリーグのベストアスリートに選出されたるなど、身体能力は並みのものではない。そのおかげでスピード、肩、パワーの 3つのツールで平均以上のものを有している。

その中でも特にパワーはすさまじく、芯で捕らえた打球は尋常ではない伸びを見せる。5月第1週のフロリダ大とのシリーズではレフとスタンド後方のスコアボードを直撃するHRを2本も放った。その反面、スウィングの大きさと選球眼には問題を抱えており、2012年シーズンは245打数で15BB/47K、今季も改善は見せてはいるものの173打数で25BB/40BBと四球数を大幅に上回る数の三振を喫している。

さらに、いったん物事がうまくいかなくなるとどんどんネガティブ思考に陥るというメンタル面の問題を指摘するリポートもある。

上記のBB/K以外の今季成績は.283/.379/.428というラインに加え5HR 、盗塁を15回試みて12回成功させている。

5月10日発表のBaseball America詩のドラフト候補トップ100ランキングでは76意にランクインしている。

また、ボルティモア・レイヴンズの同姓同名のワイドレシーバーとは関係はない(LSUのJonesのほうはファーストネームのCが大文字である)が、今年のスーパーボウルでWRのJonesが108ヤードのリターンタッチダウンを決めた後、以下のようツイートを投稿していた。

2013MLBドラフト:Braden Shipley 

          

Pos:RHP
H:6'3/W:190
Bats:Right/Throws:Right
Born:2/22/1992
School:ネバダ大
2013 Class:Junior
MLBドラフト歴:なし
Twitter:@bshipley25

2013年シーズンにドラフトボードを駆け上がり続け、現時点ではトップ10での指名が確実と言われている存在。

高校時代はショートとピッチャーを兼任しており、唯一参加したショウケースでも90マイルを記録してPerfect Game USAのランキングでは2010年クラスの高校生中374位にランクインしたものの、ドラフトにはかからなかった。ネバダ大に進学した後も1年時、2011年シーズンはフルタイムのショートで、打率.287に加え遊撃守備でもいい動きを見せて地区のセカンドオールスターチームに選出されている。このシーズンも5試合に登板はしているものの、10.1イニングで8.71 ERAというものだった。

しかし、2年生だった2012年シーズンから先発投手に転向。すると98.1イニングで88K、9勝4敗、2.20 ERAという数字を残して一気にチームのフライデ―ナイトスターター(注:アメリカのカレッジベースボールではチームのエースは金曜日に登板する)にまで上り詰めた。勝利数とERAはウェスタンアトランティック・カンファレンスでベストのものだった。

このシーズン後のサマーリーグでは学校側が課したイニング制限のためにクローザーとしての参加となったが、ここでも17イニングで29K/3BBという成績に加えて97マイルを計測しトップピッチングプロスペクトとしての評価を確立した。

2013年はここまで13試合に先発し、92.1イニングで被安打76、84K、31BB、3.02 ERAという成績を残しており、開幕前のドラフト候補ランキングで全体88位という評価をさらに上げている。因みに野手としても1試合に先発しているが、こちらは2打席で2三振と完全に投手一本になったと断言してもいいだろう。

上のビデオでKeith Lawが紹介しているように、上でも記した最速97マイルのファストボールとプラスプラスのチェンジアップがメインウェポン。サードピッチのカーブも素質はあるものの、コーチがShipelyに多くを投げさせていない。投手経験が浅いためコマンドなどはまだまだ発展途上ではあるものの、逆に言えば他のドラフト候補のピッチャーたちに比べて使い減りしていないということでもある。

PG USAによる最初のモックドラフトでは全体8位でロイヤルズが指名と予想されているが、果たしてどうなるだろうか。







Game 38, 24-14

                   
Source: FanGraphs

One of those nights, guys, one of those nights.

At least I got a screenshot to slowdown your frustration.


2013年5月13日月曜日

2013ドラフトクラス:Kris Bryant

         
Pos:3B
H:6'5/W:215
Bats:Right/Throws:Right
Born:1/4/1992
School:サンディエゴ大
2013 Class:Junior
MLBドラフト歴:2010年18巡目 by TOR

今季のドラフトは層が薄いと言われているが、サンディエゴ大の三塁手にして主砲のKris Bryantはその中でも最も完成された打者だ。

高校時代からトップクラスのパワーヒッターとして知られており、ドラフトでも高い順位での指名が予想されていたが、その評価の高さからいくつもの大学からのリクルートを受けていたこともあって18巡目まで指名されなかった。結局サインはせず、サンディエゴで大学生活を送ることになった。

彼の最大の武器は何と言ってもその規格外のパワーで、打球をフィールドのどの方向にも運び、フェンスオーバーすることさえできる。あるスカウトによれば外角に逃げる球を流し打って420フィート(約128メートル)のHRにしたという。

スウィングはやや長めながら徐々にコンパクトになってきており、高校時代や1年生時にくらべて確実に成長している。現在では平均以上のコンタクト能力を備えるまでになった。

守備ではサードにとどまれるかどうかは微妙なところで、将来的には一塁手になるかもしれないが、彼のオフェンスならどのポジションでも問題はないはずだ。彼の身体能力はずば抜けてはいないものの、一塁手としては十分だ。

スピードは現時点でも平均以下で、年を重ねるにつれて20-80で30くらいのランナーに落ち着くかもしれない。

高校でのGPA4.78と学業も優秀。

現時点での2013年の大学シーズンの成績は191打数で.346/.501/.880、28HR、56BB、35KとBaryy Bonds並みの数字で、もはやカレッジレベルでは敵なし。ドラフトでは間違いなく最初の3ピックのどこかで指名されるだろう。

2013年5月12日日曜日

Game 36, 23-13

                    
Source: FanGraphs

ダルビッシュはどう見てもベストの状態ではなかったですね。時折素晴らしいスタッフを素晴らしいコマンドで決めるものの、制球に苦しみがちで計3四球。相手がアストロズじゃかなかったらもっと悪い数字になっていたでしょう。

今日はアストロズの8番打者Matt Dominguezに2本のHRを浴びましたが、これがDominguezにとっては今季1,2号。ここまで1本も打っていない打者にいきなり2本も打たれたのは摩訶不思議な光景でした。これでダルビッシュからキャリアで複数HRを放った選手はEdwin Encarnacion、Mike Trout、そしてDominguezの3人になっています。その中で1試合で2本放ったのはDominguezだけ。

オフェンスに関しては序盤Eric Bedardを打ちあぐねていたのにはあまりいい予感がしませんでしたが、6回にPhillip Humberに代わった瞬間滅多打ち。恐らくこれがHumberのアストロズでの最後の登板になるでしょう。

その6回の大量得点の一躍を買った三塁打を含め、Mitch Morelandは長打2本。5回に先頭で放ったダブルは左投手から逆方向へ強打、とこれまであまり見られなかった光景。Morelandはここ1週間半ほどこのような打球が増えており、遂に開花か?とも。ただ、彼は江府町の波が激しい選手なので、ただ波が来ているだけという可能性も大。このまま何かきっかけをつかんでくれればファンとしては願ってもいないことなんですが。

野手陣で唯一bad dayを送ってしまったのはIan Kinsler。5回1アウト満塁で3球とも明らかにフェンス狙いのスウィングで三振した場面とか、8回のあのエラーとか。彼は私の一番お気に入りの選手で、恐らく日本で彼のことを私以上に擁護している人間はいないはず。その私でも今日の彼の失態は許容範囲を超えてます。特にあのエラー。ボールをこぼすのはまだしょうがないとしてなんで明らかに間に合わないのに投げたのか...。アスレティックで広い守備範囲があるんだからああいうミスさえなくせばもっと守備成績が良くなるのに。ただ、MLB球団の某スカウトや日本人ファンの多くが言うように「下手くそ」や「最悪の二塁手」では決してない。少なくともミスを帳消しにするくらいのファインプレーはしてますよ。

あとはブルペンですが、Frasorは相変わらず使い物にならない。今日みたいな展開なら彼が残りの2イニングを投げきるべきだったのに、あれでは怖くて使えない。KirkmanもFIPなどの数字はいいんですが、運に見放されているのと制球難で失点は増える一方。ただ、私はKirkmanはもう少し残してみてほしいです。Frasorは今すぐにでもDFAしていいレベルですが。

最後に、今日のGIFはJoe Nathanがヒヤヒヤながらもなんとかリードを保って試合を締めくくった直後、じゃれあいながらハイタッチに向かうDerek Hollandとダルビッシュ。本当に仲いいですね、この2人。そういえばHollandはわけあって数か月前にフィアンセと別れたらしいですよ(意味深)。


2013年5月11日土曜日

2013年ドラフトクラス:Trey Ball

                
          Pos:LHP/OF
H:6'5/W:175
Bats:Switch/Throws:Left
Born:6/27/1994
School:SNew Castlel高校
2013 Class:HS Senior
コミット:Texas
Twitter:@South_Paw24

外野手、投手の両方で才能を見せる、とても身体能力に溢れた二刀流高校生。

投手としては左腕からファストボール、チェンジアップ、スライダー/カーブの3つの球種を繰り出す。FBは87-93 マイルで、さらに球速が上がることが見込まれている。チェンジアップは83-80マイルでよく変化し、ファストボールとほとんど同じ腕の振りで投げ分けることができる。スライダーともカーブともいわれるサードピッチは75-78マイルでいいときは効果的だが、まだまだ不安定。コマンドはどの球種もよくはない。

野手としてはまず肩は問題なく、センターを守るのに十分な身体能力の持ち主。打席においてはバットをボールの内側に保つことができ、細身ながらもギャップを抜くパワーも見せる。スピードも十分武器となるだろう。

Baseball AmericaはBallを2013年のベスト二刀流高校生に選出している。また、現在発表されているモックドラフトのほとんどは彼を外野手として見ており、ブルージェイズが全体10位で指名するという予想もある。


MLB単語辞典:Shrimp Alert

Shrimp Alert。

「え、海老がどうかしたの」と思われている読者が大半だろうが、まずはこのビデオを見てほしい。    

    

御覧の通り、海老がランニングマシンの上で走っている動画に、"Yakety Sax"の曲をかぶせたものである。

これが何を意味するかというと、サヨナラ押し出し死球。2008年4月3日、PhilliesがJayson Werthの押し出し四球でサヨナラ勝ちした際、その名もWalkoff Walkというブログにこの記事が上記ビデオと共に投稿されたのが事の発端。それ以来、火はじわじわと広がり続け、現在ではサヨナラ押し出し四球が起こるたび、若しくは同点の9回か延長戦の裏の攻撃で満塁になるたびににこのShrimp Alertという言葉がTwitter上を飛び交う。

さらには素晴らしいことにShrimp AlertというそのものなTwitterアカウントも存在し、日々マニアに向けてShrimp Alertを知らせている。

最後に、2013年初のShrimp Alertとなる四球を選んだLuke Scottに敬意を表し(彼はそんなに尊敬できる人間とは言えないが)、そのハイライトを埋め込んでおこう。

 

2013年5月9日木曜日

2013年5月6日月曜日

Rangers GIFs, Cinco de MaYU Edition

It was a nice series sweep against a good team...

Yu Darvish threw a 53 MPH pitch. Fifty three-miles-per-hour.

That pitch was followed by this 96 MPH heater. This velocity difference should be illegal.

John Lester did this in the next half inning.

Walk-the-fucking-off!

And Ian Kinsler is a freaking man-child. He does love the game.

2013年5月4日土曜日

「痛い」月間新記録

                                                             Image found at flicker

早いもので、2013年シーズンも開幕から1か月が経過したが、今季も3/4月の新月間記録がいくつも生まれている。例えば、Justin Uptonによるブレーブスの3/4月のHR記録、Mike Napoliのレッドソックスの3/4月の三振記録など。

今回取り上げるのは少し痛い記録である。皆さんもうお察しではあると思うが、それは死球に関するものだ。

2013年は当てる側でもあてられる側でも4月の月間新記録が生まれた。余計なことは飛ばして数字をみていこう。まずは当てる側から。

Rk I Player Split Year G HBP W L ERA GS IP BF WHIP R H 2B 3B HR BB SO BA OBP SLG OPS
1 Doug Fister April/March 2013 5 8 4 0 2.38 5 34.0 142 1.029 12 29 5 0 1 6 25 .230 .305 .294 .599
2 Darryl Kile April/March 2000 6 7 5 1 5.40 6 35.0 149 1.200 24 34 7 2 5 8 34 .264 .333 .465 .798
3 Kerry Wood April/March 2003 6 7 4 1 2.77 6 39.0 171 1.205 13 29 6 1 3 18 48 .204 .321 .324 .645
Generated 5/4/2013.

Doug Fisterは4月最後の登板となったESPNサンデーナイトのブレーブス戦で全米が見守る中、2人の打者に当て一気にDarryl KileとKerry Woodを抜き去り新記録を達成した。彼はこれまでの月間最多は3、シーズンでも2011年の11個が最多だというのに、最初の1か月で8人もの打者に当てたのである。5月最初の登板となった3日のタイガース戦でも1人に当て、シーズン最初の6先発で計9人に当てている。2リーグ制となった1901年以降のシーズン最多死球レコードはChick Fraserが1901年に記録した27個だから、Fisterはこのペースでいけば当然これを更新することになる。これから5か月、彼の当てっぷりを見守っていきたい。

Rk Player Split Year G HBP PA H 2B 3B HR RBI SB CS BB SO BA OBP SLG OPS GDP BAbip tOPS+
1 Shin-Soo Choo April/March 2013 27 10 129 34 8 1 4 11 2 0 17 19 .337 .477 .554 1.031 0 .385 104
2 Chase Utley April/March 2007 25 8 119 29 13 0 5 21 2 0 10 15 .296 .395 .582 .977 0 .296 99
3 Jason Kendall April/March 1998 25 7 107 34 6 2 2 14 3 0 5 6 .366 .434 .538 .972 1 .372 119
4 Richard Hidalgo April/March 2000 23 7 94 19 7 0 6 21 2 2 9 22 .247 .372 .571 .944 0 .260 85
5 David Eckstein April/March 2002 25 7 117 29 3 1 2 17 5 4 5 7 .282 .353 .388 .742 0 .284 97
6 Jason LaRue April/March 2003 22 7 83 15 6 0 2 9 2 0 8 23 .224 .361 .403 .764 0 .302 108
7 Prince Fielder April/March 2010 23 7 105 21 4 0 2 9 0 0 12 24 .244 .381 .360 .741 0 .317 71
8 Carlos Quentin April/March 2011 28 7 117 30 13 0 6 17 0 1 8 17 .294 .385 .598 .983 2 .304 133
Generated 5/4/2013.

続いて当てられる側のほう。今季からレッズに移籍したShin-Soo Chooはシーズン最初の1か月で実に10回も当てられ、これまでの記録、Chase Utleyが2007年に記録した最多レコードを2個も上回った。Chooはどちらかと言えばよく当てられる打者で、これまでの自己シーズン最多は17だが、流石に1か月で10個というのは異常だ。しかも、これは自身20試合目となった22日のカブス戦までに達成したものである。その試合終了時点で、選んだ四球はわずか2個ながら打率.366に対して出塁率は.521という少々いかれた数字を残していた。不思議なことに、この試合以降は1個も喰らっていない。

他の月も含めた月間最多記録は11だから、8日間もチャンスがありながらこちらの記録は惜しくも更新できなかった。

参考までに、シーズン記録はRon Huntが1971年に記録した50個だが、また当てられるペースが戻ればChooにはわずかながらも更新するチャンスはある。

因みに、レッズとタイガースはお互いにまだ対戦していないのでこの中にFisterがChooに当てた、という例は含まれていない。