2012年11月30日金曜日

SDI Tokyo:"Scooter"の功績

                                                         image found at rotostars.com

Scott "Scooter" Feldmanがカブスとの1年600万ドルの契約に合意した今、彼のここテキサスでの失態について語るのは簡単だ。

レンジャーズの3年連続のプレーオフ進出を目撃してきた我々にとって、2009年というのは遠い昔のことのように思える。Feldmanがそのシーズン、34試合に先発して17勝8敗、ERA 4.08という成績を残し、ごくわずかながらもサイ・ヤング賞の議論に名前が挙がったのを覚えている人は多くはない。

レンジャーズが2010年にワールドシリーズに出場した後でバンドワゴン(勝ち馬)に乗ったファンたちでも、2011年のプレーオフのことは鮮明な記憶として残っているはずだ。Feldmanはレイズ、タイガースと対戦した最初の2ラウンドで計8.2イニングを投げ、9奪三振を奪いわずか3安打しか許さず四球は1個も出さなかった。

私はFeldmanが過去3年間で15勝23敗、ERA5.15という冴えない数字しか残していないのを忘れているわけではない。だが彼は2012年、6月19日から8月4日の間に7登板(6先発)して6勝0敗、防御率2.81と好投した。その間に先発した他の8人のレンジャーズのローテーション投手たちは合計で10勝10敗、ERAは6を超えるという体たらくだった。

いいときの彼は本当によかった。

そうでないときは本当にひどかった。

ベストな状態のとき、Scooterはジェットストリームによって圧倒的にオフェンス有利な環境にある球場で、重いシンカーとよくキレるカッターを操るグラウンドボールピッチャーだった。最悪な状態の時の彼は球数が増え、シンカーのコマンドを失い、カッターを多投しすぎ、そして、うん、あとはあなたが知っている通りだ。しかし、彼は常にローテーションの5番手としても、ブルペンのロングマンとしてもある程度のイニングを投げてくれることを計算できるピッチャーだった。それは、ある種の価値があることである。

Zack GreikeやDavid Priceといったピッチャーたちがレンジャーズのローテーションで投げるのを想像するのは楽しいが、故障者が出てローテーションが弱体化したときに誰が穴を埋めるかを考えることはそれに比べたらはるかにつまらない。ダルビッシュ、Verlander、Greinke。彼らは全てのチームがポストシーズンに向けたドライブの際に乗りたいロールスロイスだ。

だが、我々には新しいスクーターも必要なのである。

By Robert Pike/Shutdown Inning 元記事はこちら

2012年11月28日水曜日

2013ドラフトクラス:Kevin Davis

          

Pos:RHP
H:6'1/W:185
Bats:Right/Throws:Right
Born:11/24/1994
School:T.R Miller高校
2013 Class:Senior
ドラフト歴:
Twitter:
コミット:

小柄なフレームながらファストボールは90-94、最速96MPHに達するパワーアームピッチャー。それに平均以上のカーブとソリッドなサークルチェンジを織り交ぜ、高校生としては非常にクレバーなピッチングをする。コーチによれば、「どんなカウントからでも変化球でストライクを取れるのが強み」だそう。2012年は60イニングで0.70 ERA,139K/13BBと圧倒的なコマンド/コントロールを誇った。

T.R Miller高校のフットボールチームではクウォーターバックも務める。

アームスロットは高めのスリークウォーター。フレームに欠けるのを補うために身体全体を使ってマックスエフォートで投げる点はやや心配。

今年9月に韓国で行われたIBAFのU-18世界選手権ではアメリカ代表として出場。2nd ラウンドの日本戦では先発のDominic Taccoliniが2.2イニングで降板した後を引き継ぎ、6.1-5-3-3-5-6-0のアウティングで勝利投手になった。序盤はコマンドに苦しみ計5BBを与えるなど彼らしくなかったが、試合が進むにつれて安定。FBは最速95MPHを計測した。

2012年11月27日火曜日

2013ドラフトクラス:Adam Plutko

          


Pos:RHP
H:6'3/W:195
Bats:Right/Throws:Right
Born:10/3/1991
School:UCLA
2013 Class:Junior
ドラフト歴:2010年6巡目 by HOU
Twitter:@Papaplut09

2012年は2年生ながらエースとして、Gerrit ColeとTrevor Bauerが抜けた後のUCLAを支えた。

ピッチャーとしてはやや細いフレームで、レパートリーは86-92MPHのファストボールに70後半のよくキレるスライダー、カーブ、チェンジアップというクラシックな4ピッチのミックス。腕のスロットはスリークウォーター。フライボーラーで三振の山を築くタイプではなく、1年生だった2011年は107イニングで92K、2年生になった2012年は119イニングで99Kといずれもイニング数を下回っている。コントロール/コマンドは本来優れていて2011年は24BBだったが、2012年は47BBと苦しんだ。ただ、私はこれは大した問題ではなく元に戻るとみている。2012年のその他の数字はERA 2.48、12-3、被打率 .215だった。

マウンドでは落ち着き払っており、メンタル面は高評価。Plutko本人は「成長のカギはディセプション(変化球と速球で同じ腕の振りができるか)にかかっている」と話している。

高校時代から名が知れており、2010年のドラフトではアストロズから6巡目で指名されたが、進学を選んだ。

前述したようにKマシーンではないので層の薄い2013年のクラスとはいえ、トップ10で指名される素材ではないだろう。ただし、安定したフロアーが見込めるので1巡目で指名するチームはきっとあるはずだ。

ブックレビュー:Ballgame!

Image found at www.deepdiscount.com

2002-2010年にレンジャーズのTV実況アナウンサーを務め、現在はメッツのラジオ実況を担当しているJosh Lewinによる著書。

Lewinの有名なキャッチフレーズをタイトルに冠した本書は、Josh Hamiltonによる前書きの後に続く全11章にLewinのライフバックグラウンドと彼の視点によるレンジャーズの2002年以降のログが交互に挟まれる構成になっている。

レンジャーズの記録に関しては全オーナーのTom Hicksが湯水のように(本作内ではKim Kardashianのように、と表現されている)金を使っていた時代から2011年のワールドシリーズまでが、Pudge Rodriguez、Chan Ho Park、Laynce Nix、Gary Matthews Jr.、そしてAdrian Beltreといった名前と共に回想されており、ノスタルジックな気分にさせてくれる。2004年以降チームをカバーしてきた私にとっては懐かしく、楽しく、ときに悲しい思い出が詰まっている。最後の5ページ、2011年のワールドシリーズ第6,7戦を描いたパートは読み進めるのに苦労した。前述のように、2011年のワールドシリーズまでなので、ダルビッシュ有の入団と共にレンジャーズを追い始めた人にとっては「それ以前」を知ることができるだろう。

この本のもう一つのテーマ、Lewinのライフバックグラウンドについてのパートも非常に興味深い。幼少期のころを綴った章では幼いころから「実況オタク」だった様子が描かれており、ほほえましいとともに感心させられる。地元のAAAチームの試合に出かけては、スタンドで自前のアマチュア無線を使った「実況ごっこ」をしていた場面などはその典型だ。しかし、その実況ごっこがチームスタッフの目に留まり、チームのブロードキャスト・アシスタントとして採用されてしまうのだから馬鹿には出来ない。何事もまずは行動、である。

また、ビッグリーグで実況をするようになった後も長年ADDや不安障害に苦しめられていた、というエピソードも。彼のあの素晴らしいトークの裏でこんな苦悩があったというのは驚き、mind blowingな事実だ。

文章自体は実況アナウンサーなだけあって、greatとまではいかないがgood。彼のブース内での喋りと同じように軽快で歯切れがよくスラスラと読める。レンジャーズファンならマストリードだろう。それ以外の人にとっても、読んで損はないはずだ。

P.S

この本を日本まで、しかも無料で送ってくれたLonstarball.comのAdam J.Morrisに感謝!


2012年11月9日金曜日

MLBTR Predictions 2012

                                     Image found at flickr.com/photos/brulelaker/7710627932

昨年に引き続きMLB Trade Rumorsのトップ50FA移籍先予想をしてみました。時に大胆に、時に現実的に予想しているのでお楽しみください。ちなみに、昨年の結果を見たら5人しか(いずれも再契約)正解していませんでした。

1.Greinke, Zack - Nationals

この50人の中で最後まで迷ったんですが、ナッツの"Crazy spending off-season,2012"として首都に行くと予想。もし実現したらマジでヤバいローテが完成するなあ。

2.Hamilton, Josh - Brewers

この人も難しい。マリナーズとかO'sとかいくつか候補はあるんですが、Johnny Narronがいるミルウォーキーが有力でしょうか。

3.Bourn, Michael - Phillies

実は今回のテーマの一つは"古巣復帰"で、そのうちの一つ。Bournは素晴らしいCFで、彼と契約するのはsolidなアイディアなのですが、フィリーズはちょっとニーズに合わない。でもこのチームはそういうことをやりそうな気がする。Scott Borasに言いくるめられてちょっと高めに払わされそうだし。

4.Sanchez, Anibal- Yankees

このピッチャーに90MMなんて払うチームなんていない。たとえヤンキースであっても。

5.Upton, B.J - Yankees

Gardner-B.J-Grandyの3人なら守備の不安が多少は解消されるでしょう。ただ、GrandyにB.Jが加わるとオフェンスがさらに粗っぽいことになりそうですが。

6.Swisher, Nick - Red Sox

213PAとサンプルは小さいですが、フェンウェイパークでは通産で.286/.377/.522となかなかsolidな数字を残しています。ちなみにヤンキースタジアムでは1216PAで.269/.372/.460。レッドソックスに移籍すれば、クラブハウスでのJonathan Papelbonが退団してからいなくなっていたクラブハウスのクレイジーガイ的ポジションにもうってつけ。

7.Jackson, Edwin - Rockies

Walt Weiss新監督なら4-man rotationがおろかなアイディアであることに気づくでしょう。そして、そのために必要なのは先発投手。Drew Pomeranz、Alex White、Tyler Matzekらじゃ弱すぎる。というわけで、E-Jaxがメジャー11年目で8チーム目、ここ4年間で6チーム目と契約すると予想。

8.Haren, Dan - Cubs

"結局獲得するんかい!"って流れになったら面白そう。

9.Kuroda, Hiroki - Yankees

再契約の線が強いと思うんですよね。

10.Lohse, Kyle - Rockies

ロッキーズスターター陣の崩壊はE-Jax一人で事足りるほどではないのです。

11.Pagan, Angel - Rangers

これは"予想"というより"希望"に近い。本当はBournのほうが欲しいけど、コストパフォーマンスを考えたらPaganのほうが断然お得。こちらの記事を読んでいただければわかると思います。

12.Victorino, Shane - Rays

契約最終年に不振でバリューを下げてしまった選手。Friedmanならこういう賢いムーブをしてきそう。1 yr/5MM > でしょう。

13.Ortiz, David - Red Sox

コンテストのサブミット期間終了を待たずに再契約してしまいました。レンジャーズのDHになったらsolidなナンバーを残してくれたと思うんですが。

14.Napoli, Mike - Rangers

これも希望です。

15.LaRoche, Adam - Red Sox

これも"復帰シリーズ"の一環。James Loneyなんかよりは断然上のプロダクションを残してくれるでしょう。ただ、2011とは言わずとも2010以前並みの成績に戻ってしまう可能性もありますが。

16.Dempster, Ryan - Indians

インディアンスのスターターのFIPはMLB全体で27位だったこともあり、安定した先発の補強は必須。

17.Soriano, Rafael - Mets

"メッツのリリーバー無駄買いシリーズ"最新版。

18.Cabrera, Melky - Twins

"2013年版Josh Willingham"になれるか。コンテンダーチームから嫌われて1年の定額契約に落ち着くでしょう。

19.Marcum, Shaun - Royals

数年前のGil Mecheを思い出します。

20.Hunter, Torii - Mets

ダラス近郊に自宅があり、Hunter獲得を希望しているレンジャーズファンもいますが、私は反対です。

21.Martin, Russell - Mets

ここもキャッチャーは弱点だし、無駄に買い物をするのが好きな彼らなら。

22.Ross, Cody - Mariners

何となく。"マリナーズなら中途半端なRHBを獲得して失敗しそうだな"と。それでもマリナーズのラインナップにとってはアップグレードなんですよね。

23.Scutaro, Marco - Dodgers

ジャイアンツでワールドチャンピオンになり、オフにFAのミドルインフィルダーというとJuan Uribeの名前が浮かんできたので、同じ道を歩ませることにしました。

24.Drew, Stephen - Rockies

これはマイナー契約と予想。Injury proneで、2012年は大半を棒に振ったTuloのバックアップとしてDrewがいれば心強い。

25.Saunders, Joe - Indians

Dempsterの項をお読みください。

26.Ludwick, Ryan - Astros

チームがAL westに移籍したことによってDHが必要になると予想。Ludwickなら適任じゃないでしょうか。そこまで高くつかないし、そこそこのプロダクションは計算できます。

27.Youkilis, Kevin - Rays

これもいかにもな"レイズムーブ"。3BはEvan Longoriaがいるので1Bとして。Carlos Penaよりはましな数字を残せるはず。

28.Liriano, Francisco - Indians

たった今気づいたんですが、私インディアンスに3人もスターターのFAを送り込んでる(Dempster、Saunders、Liriano)。ま、3人もいれば誰か一人当たるかも。

29.Villanueva, Carlos - Brewers

スターターではイマイチだが、ミドルリリーバー/スウィングマンとしてはまずまず有能なピッチャー。崩壊しきった #BuLOLpen に苦しむ古巣のリリーフ陣の救世主になれるか。

30.Pierzynski, A.J. - Yankees

さすがにいつも通りのナンバーに戻るでしょうが、ヤンキー・スタジアムのライトの恩恵は得られるはず。退団が濃厚なNick Swisherに代わるチーム内でのdouchebagポジションの穴埋めにもなるはず。

31.Blanton, Joe - White Sox

"マネーボール"によるとホワイトソックスは2002年度ドラフトで本来Blantonを指名するはずだった。

32.McCarthy, Brandon - Giants

オークランド→サンフランシスコにFA移籍したピッチャーといえば某Barry Zitoの名前が真っ先に浮かびますが、McCarthyはそんなbustにはならないでしょう。

33.Grilli, Jason - Diamondbacks

このチームはブルペンの補強が大好きですから。

34.Fujikawa, Kyuji - Astros

アストロズの優れたスカウティング部門、そしてフロントオフィス全体のお目にかかると予想。

35.Uehara, Koji - Rangers

これまた私の個人的希望。ただ彼は歴代の全投手中最高のK/BBを記録している通り、かなり過小評価されているリリーバーの一人なのです。

36.Madson, Ryan - Rangers

個人的希望第4弾。実現すれば2013年版Joe Nathanになるはず。

37.Soria, Joakim - Pirates

怪我が癒えて2010年以前のレベルに戻ればJoel Hanrahanにつなぐ役目としては最適。値段も安く抑えられそうです。

38.Peralta, Joel - Rays

この人もコンテストサブミット終了を待たずに再契約。

39.Rivera, Mariano - Yankees

これ以外のシナリオは考えられません。

40.Suzuki, Ichiro - Reds

Ryan LudwickがFAで流出する見込みで、LF-CFはDrew StubbsとChris Heiseyでは弱すぎる。Stubbsも素晴らしいスキルセットの持ち主なのだが、コンタクトの問題がいつまでたっても解消されず、2012年のwRC+は規定打席に達した外野手中最低の64。イチローなら力が落ちたとはいえ狭いGABPだし、L-Rのプラトーンにもうまくはまるはず。問題は彼がシンシナティを選ぶ可能性は低いということだが。

41.Keppinger, Jeff - Reds

Scott Rolenが引退し、Miguel Cairoは顕微鏡で見なければならないような26というwRC+でした。キャリアイヤーの後なので多少お高くつくでしょうが、シンシナティなら問題なく出せるでしょうし

42.Adams, Mike - Diamondbacks

2 words:Kevin Towers

43.Pettitte, Andy - Retirement

そして2014年に復帰予定。

44.Valverde, Jose - Mets

メッツが大してよくもないリリーバーにoverpayするのは"バイキンマンがアンパンマンにやっつけられる"くらいお決まりのシナリオなのです。

45.Broxton, Jonathan - Indians

もしChris Perezをトレードするならその後釜に。去年オフにBroxtonがロイヤルズと契約したことも思い出したので、同じAL centralに。

46.Baker, Scott - Twins

特に面白いアイディアが思いつかなかったし、現実的なので再契約させることに。

47.Burnett, Sean - Royals

これは完全に勘。

48.Guthrie, Jeremy - Astros

3年34MM?ブワハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!

49.Chavez, Eric - Astros

Matt Downs...Matt Dominguez...Scott Moore...いずれもChevezよりもいいプロダクションがあるとは思えないんですよね。

50.Affeldt, Jeremy - Giants

2012年は前半戦は酷いものでしたが、後半戦ープレーオフはブルペンのメインピースとしてなかなかの働き振りでした。再契約が現実的な目だと思います。

2012年11月8日木曜日

SDI Tokyo:2013レンジャーズ妄想ロースター

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これは私が今オフShutdown Inningに投稿する最初の記事だ。そしてその内容は2013年のレンジャーズのロースターを想像して見ることから始めよう。Evan GrantJamey Newbergも同じことをしている。彼らのアイディアはどちらも面白かったが、私は完全に同意はできない。そこで、私も自分自身のものを作ってみることにした。

まずはじめに、私は現実に起こりそうな動きを踏まえて来年のロースターを作ってみた。だが、それは私が彼らに本当に望むものではなかった。そこで、まったく現実的ではないし無意味なものとはわかっているが、私の理想的なものを作ってみることにした。

前置きはこのくらいにして、実際に見てみよう。

FA契約:

Melky Cabrera - 私は今オフにCabreraと契約するのは素晴らしい動きだという考えの持ち主だ。もちろん私は彼がテストステロンの検査で陽性反応を示し、50試合の出場停止を喰らってからプレーしていないということは知っている。だが、これによって彼の市場価値は下がり、とても安く買えるチャンスでもある。私は彼が2012年レベルの成績(.346/.390/.516)を残せるとは思わないが、センターとレフトを守って2011年並みの数字(.305/.339/.470)を記録してくれればそれで十分だ。それに、私はCabreraが今オフに1年契約を結び、彼自身の価値を再び高めようとするはずだ。そして、1年契約にはリスクはほとんどない。

上原浩治 - レンジャーズでの1か月間(注*2011年10月)を除いて、上原はキャリアを通じて驚異的で支配的な投球を続けてきた。私は彼に戻ってきてほしい。この歴代全投手のK/BBランキングを見てもらえばその理由がわかるだろう

Ryan Madson - Madsonは右ひじの靭帯再建手術の影響で2012年を棒に振った。彼はCabrera同様、バーゲン価格で獲得できるわけあり品だ。もし彼の健康状態がOKなら、彼はMike Adamsの後任としてうってつけの存在になれる。そしてAdamsはMadsonよりもずっと高い金額でどこかほかのチームと契約するだろう。


Maicer Izturis - Michael Young以外の控え二塁手、遊撃手が必要だから。

トレード:

Giancarlo Stanton、Matt Harrison、Nelson Cruz、Mike Oltとの交換でマイアミ・マーリンズから獲得 - マーリンズはまたしてもマーリンズらしいこと、つまりクラブハウスからすべての選手を一掃している。もしマーリンズがStantonを売りに出すなら、彼はレンジャーズにとてもよくフィットするはずだ。彼のバットはJosh Hamiltonが抜けた穴を埋めるには十分だし、それになんといってもまだ23歳の若さである。私はHarrisonを今オフにトレードするのは素晴らしいアイディアだと思う。なぜなら彼がこの先2012年並みの好成績を残すとは考えにくいからだ。

David Price、Elvis Andrus,Wilmer Font,Michael Kirkmanとの交換でタンパベイ・レイズから獲得 - 私は実際にAndrusがトレードされるとは思わないが、レンジャーズはそうしたほうがより良いチームになるはずだ。タンパベイは、Priceの来季年俸が調停で700万ドル以上になるので、彼を放出日違っているというのが専らの噂だ。ダルビッシュとPriceがローテーションのトップを張り、その後ろでJurickson Profarの時代が始まるのを想像すると涎が出そうだ。もちろん私はElvisに去ってほしくはないが。

Matt Garza、Justin Grimm,Leury Garcia,Julio Borbonとの交換でシカゴ・カブスから獲得 - Garzaがカブスにトレードされたとき、レンジャーズは強い興味を示したいたと報じられている。そして今、GarzaはFAまで残り1年となり、そんなに大きな犠牲を払わなくても獲得できるだろう。彼は怪我から復活するだろうし、カブスは再建をさらに進められるはずだ。

Tim Collins、Rougned Odorとの交換でロイヤルズから獲得 - Collinsは年俸調停機関に入るまでまだ1年を残しているし、彼のような左腕をブルペンに加えることはRobbie Rossにとってこれ以上ない助けになるはずだ。

私の理想的2013年レンジャーズ開幕ロースター:

先発ローテーション

ダルビッシュ有

David Price
Matt Garza
Derek Holland
Martin Perez

ブルペン


Joe Nathan
Ryan Madson
Koji Uehara
Alexi Ogando
Tim Collins
Tanner Scheppers
Robbie Ross

キャッチャー


Mike Napoli
Geovany Soto


内野手

Mitch Moreland
Ian Kinsler
Jurickson Profar
Adrian Beltre
Michael Young
Maicer Izturis

外野手

Melky Cabrera
Giancarlo Stanton
David Murphy
Craig Gentry
Leonys Martin

DL

Colby Lewis(シーズン中盤にローテーションに復帰予定)
Neftali Feliz(シーズン中盤にブルペンに復帰予定)

ラインナップ

2B Kinsler
LF Cabrera
3B Beltre
RF Stanton
DH Murphy
C Napoli
1B Moreland (相手先発が左投手の場合はYoung)
SS Profar
CF Martin (相手先発が右投手の場合はGentry)

ここに私的レンジャーズの2013開幕ロースターが完成した。もし異論、反論があれば遠慮なくコメントしてほしい。私は皆からのフィードバックを歓迎する。今はオフシーズンだ。5か月後、誰が25人ロースターに残り誰がいなくなるかを語り合う以外に最高の時間の潰し方があるだろうか。

とにかく、これが私がレンジャーズに望むトランザクションのすべてなのだ。

By Peter Ellwood/Shutdown Inning.元記事はこちら


2012年11月2日金曜日

Scott Feldmanと建山義紀のオプションをバイアウト


                   Image found at http://www.flickr.com/photos/keithallison/3475351030

現地30日の午後、レンジャーズはScott Feldmanと建山義紀の来季オプションをそれぞれ行使しない、と発表しました。

Feldmanは2010年開幕前に結んだ2年11.5MMの契約の最終年で、2013年は9.25MMのクラブオプション(バイアウト1MM)になっていました。今季はブルペンでスタートし、先発に故障者が相次いだ5月以降はローテーションに回り、最終盤にまたブルペンに戻るという起用をされ、29試合に登板(21先発)で123.2イニングを投げ139被安打、96K/32BB、5.09 ERA、3.81 FIP、3.95 SIERAという数字でした。

ERAは5点台でしたが、スウィングマン-ミドルリリーバーとしては有能な選手であり、安価で再契約するのはありだと思います。ただ、9.25MMはどう考えても高い。17勝をあげた2009年のシーズン後の契約延長でこのオプションを付けてしまったのはJDには珍しくミスでしたね。

建山は何と言っても右打者に対する成績は凄まじいレベル。2年間通算135人右打者と対戦して.200/.234/.274と控えキャッチャー並みのラインに抑え込んでいます。左には103打席で/.272/.353/.641ですが。LOOGYならぬROOGYといったところでしょう。こちらも個人的な希望としてはマイナー契約で再契約してほしい。ブルペンに緊急事態が起こった際のオプションとしては悪くないです。